皆さんは栄町と聞いてどのようなイメージを持つでしょうか?
昭和30年代までの旧国鉄千葉駅前通りだった頃の栄町、昭和40.50年代の一大歓楽街としての栄町、そして現在の栄町。JR千葉駅から徒歩5分のその場所は昭和の香りを残しつつ昼と夜の二つの顔を持つ大人の街です。
現在栄町では、商店街の老朽化したアーケード施設を再整備する「商店街環境整備事業」や電線を地中化し景観を整備する「電線共同溝事業」などのハード面を整備する計画や
空き店舗を活用したアートセンター「Wi-CANP」、また本社会実験での楽市バザールなどのソフト事業が連係して進められています。
しかしながらハードやソフトだけではなくまちづくりにはハートが必要です。すなわちそこに生活する人たちの「まちを良くしたい」という熱い心がなければ活きたまちづくりはできません。
本年度は、昨年の社会実験の結果を踏まえ、そこに暮らす人々が自ら考え、行動し、自立した再生を行える力をつけることを目指し、地域コミュニティの活性化を進めてまいります。
CHALLENGEをCHANGEに
そしてCHANGEをCHANCEに
社会実験という挑戦を通じて街に住む人々の心の変革を
街の人々の心の変化が街の変化を生みだす機会に
千葉市やNPO、そして大学の応援団の皆様の協力の下、地元住民や商店主の皆さんが力をあわせ街の再生に向けて次なる一歩を踏み出します。皆様、是非栄町に足をお運びいただき変化する栄町の息吹きを感じてください。
栄町まちづくり社会実験実行委員会
委員長 大野 雅章
千葉市中央区栄町は、千葉の中心街として賑わっていました。しかし、旧国鉄や京成電鉄の駅の移転やバブルの崩壊などによって、ホテルの廃業や映画館・店舗などの閉店等がすすみ、町の賑わいが急激に失われてきました。そして町の中は、空き店舗や空き地、駐車場が目立つようになってきました。
JR千葉駅から歩いてわずか5分という抜群の立地にある栄町を再び魅力のある街にするため、地域が一体となったまちづくりを模索することとなりました。そして、栄町まちづくり社会実験推進協議会が組織され、「賑わいを創出し、街の再生につながる事業やイベント」「地域の歴史や文化を生かした斬新なアイデア」「市民参加や地元との連携や協力等を念頭においた案」といったまちづくり社会実験の実施案を、市民・NPO・地域企業等に公募したところ、アイデア部門81件、実施事業部門18件の応募がありました。
第3回まちづくり社会実験推進協議会にて実施案の選定が行われた結果、最優秀賞に北原理雄さん(千葉県)の「オシャレな楽市ストリート」と優秀賞に樫浦敏彰さん(千葉県)の「特色あるテナントミックスとイベント事業そして情報発信」が選ばれ、その2案をもとに「栄町まちづくり社会実験」を実施することとなりました。
「栄町まちづくり社会実験」を実行するにあたり、事業提案者・地元の協力者・地権者・オブザーバーとして有識者を加えた「栄町まちづくり社会実験実行委員会」が組織され、北原さん・樫浦さんの案を実際どのようにして街で展開してゆくか等についてミーティングを重ねてきました。その結果、歩行者天国とした千葉市中央区の栄町通りを舞台に2日間のイベント「栄町楽市バザール」を開催するに至りました。
| 役職名 | 氏名 | 備考 |
|---|---|---|
| 実行委員長 | 藤井経三郎 | 推進協議会会長 |
| 副委員長 | 小出 衛 | 栄町通り商店街代表者 |
| 小倉 秀夫 | 栄町通り商店街 | |
| 北原 理雄 | 提案者 | |
| 幹事 | 樫浦 敏彰 | 提案者・企画部会部会長 |
| 郭 東潤 | 提案者・企画部会副部会長 | |
| 大野 雅章 | 栄町通り商店街 | |
| 宍倉 勝 | 栄町通り商店街 | |
| 神野 真吾 | Wi-CAN代表者・企画部会副部会長 | |
| 藤代 正彦 | フジシロデザイン | |
| 佐藤 俊一 | NPO美しい街住まい倶楽部 | |
| 永瀬 孝夫 | 栄町・特殊浴場協会 | |
| 辻 隆徳 | 栄町通り商店街 | |
| 藤井 侃 | 栄町・曙会 | |
| 宇野澤 祥公 | 栄町町会 | |
| 会計監査 | 進藤 芳一 | 栄町通り商店街 |
| 山田 義明 | 千葉市 |

平成20年12月18日(木)から平成21年1月10日(土)まで募集したところ、申込みは1件であり、
申込みのあった栄町24-6のRC共同3階建ての建物をミニ拠点として選定いたしました。
まちづくり社会実験事務局とアンテナショップ「らくちゃん」が入っている栄町まちづくり倶楽部がある建物です。
1階が店舗、2・3階が住宅という造りになっています。この建物は昭和38年に建てられ、築後45年が経っている歴史ある建物です。
空き店舗活用については、1店から希望がありました。
この活用希望空き店舗については、店舗と住宅の分離工事の実験をするとともに、実験ランチショップ厨房として内装改修工事を行うこととしております。
また、当該建物については、外壁の修復工事の塗装を図のように行います。
<外壁工事完成予想図>

<外壁等の色彩の基準は次のとおりとしました>