
平成18年度から始まった社会実験が終了しました。平成18年度は実験案の公募と選考が行政・大学等学術研究者・地元をはじめとする地域団体からなる栄町まちづくり社会実験協議会によって行われ、平成19年には選定された実験案を具現化する栄町まちづくり社会実験実行委員会が組織さされました。その体制は公募案を選考した社会実験協議会会長を実行委員長とし、実際に公募案を実行する事業提案者とそれをサポートしていく地元団体、また外部協力団体とで構成され、社会実験案は平成19年11月に第一回栄町楽市バザールとして結実するに至りました。
しかしながら地元からイベントとして人は集まるもののその後は元の栄町にしかならずまちを変えるまでには至っていないとの声があがり、また事業提案者側からも社会実験後、バザール参加者が独立して楽市バザールを定期開催し、その波及効果によりまちを変えたいとの反省点があげられました。
そこで平成20年度はまちづくりを活きたまちづくりとするため地元を代表する団体である栄町町会・栄町通り商店街振興組合・曙会・千葉県特殊浴場協会の四団体を中心とした体制に変更され、地元住民や商業者が自ら主体となり社会実験を行ってまいりました。
また昨年度の反省からイベントだけではなく、空き店舗を活用しイベントテーマのひとつである「千産千消」の店舗と話し合いの場として活用できるサロンとしての役割を担う事務局を商店街内に常設、さらに地元住民が自分のまちの問題点を話し合い社会実験を自分のこととして考え参加してもらうために、まちづくりを話し合う会を開催しています。
本年度「地元による自立したまちづくりができるために地元の力を育む」という目標を掲げ活動してまいりましたが、それまで二年間不在であった町会長の選出や地元四団体の中でも同じ栄町で仕事をするもの同士協力・協調していこうとする姿勢も見られるようになり確実に自立したまちづくりを行う姿勢が見えてまいりました。社会実験終了後の次年度は町会を中心に地元団体が結成した栄町まちづくり再生本部にバトンタッチし引き続き栄町活性化のための活動を行ってまいります。
今後とも変わりゆく栄町にご支援のほどよろしくお願いいたします。
栄町まちづくり社会実験
実行委員長 大野 雅章

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